あなたは甘い食べ物がすきですか?
甘いものはデザートやおやつにぴったりなので、大好き!という人も多いですよね。
でもその食べたい感情が、実は病気からきていることがあるのです。
そこで不安に感じたあなたに、甘いもの食べたい病について説明したいと思います。
甘いものが食べたくなる病気なんてあるの?
甘いものを食べた時の脳の仕組み
人は疲れたり、ストレスを感じた時に血糖値が低下します。すると脳が糖分不足になりエネルギー源であるブドウ糖を必要とするのです。
脳はすばやく糖分を摂取するために甘い食べ物を欲し、摂取することで疲れやストレスが緩和されリラックスできるというわけです。
しかしおいしい甘いものには意外なデメリットがあります。
脳のエネルギー源となり、リラックス効果のある食べ物ですが、気をつけないとメンタル面での不調をひきおこす原因にもなるのです。
体の不調としては肥満や糖尿病のリスクが上がるのは有名ですが、メンタルへの影響はあまり知られていません。
あぶない!糖分依存症や砂糖依存症!
人は砂糖を摂取すると脳の中で、セロトニンやドーパミンなどの脳内伝達物質が分泌されます。甘いものを食べた時のしあわせな気分はこういった仕組みからできていて、過剰な摂取により依存的な状況に陥ることがあります。
さらに甘いものを過剰に食べると、糖分を消化するビタミンやカルシウムが必要になります。とくにビタミンB1が不足してしまうとイライラ、興奮、落ち込みなどが起こり気持ちが不安定になってしまうのです。
あなたは大丈夫?危険な5つのパターンを紹介します!
- 日常的に甘い食べ物を摂ることが習慣化している人
- 常に甘いものストックや、まとめ買いをする人
- 食べることでストレスを解消している人
- なにかと理由をつけて食べる人
- 甘い飲み物を常に飲む人
特に注意したいのは甘いものを食べることが習慣化している人です。
最初は気分転換などで食べていたかもしれませんが、それが当たり前となり食べたい欲求がなくても食べてしまう状態なのです。
糖分依存症にならないための秘訣はこれ!
いくらメンタル面での影響があるのがわかったとしても、急にやめられるものでもありません。
そもそも食べてはいけないというのは寂しすぎますよね。
なので毎日の生活の中で少しずつ過剰に摂取しないように工夫してみましょう。
- 買い置きをしない
- 買ったものはすぐに食べてしまわない
- 食べる量を決める
- 家では糖分を含まないお茶などを飲む
とりあえず最低限のこれを試してみましょう。
常に食べてしまう習慣をなくすせば、以前より食べたい欲求が減ると思われます。
甘いものを食べてしまう原因はストレスにもあり!
日常生活をおくっていると、ストレスをゼロにすることはかなり難しいものですよね。
そこでストレス発散を甘いものだけに頼らず、違うものにシフトしていくことをおすすめします。
常に食べてしまう習慣をなくすせば、以前より食べたい欲求が減ると思われます。
しかし解消法を1つにしてしまうと、またそれに依存してしまう可能性があるので、広く浅く楽しめる方法を探してみましょう。
常に食べてしまう習慣をなくすせば、以前より食べたい欲求が減ると思われます。
食べることで解消したい人も同じように、偏りなくバランスを考えることが大切です。
ハルノはガチの甘いもの食べたい病!
私は糖分依存症から脱出中です。
以前は毎日菓子パンを食べたり、食後のデザートは当たり前、食事がお菓子という日もありました。
でもやせ型体型のためほとんど危機感は感じていなかったのです。
救いは飲み物がお茶やブラックコーヒーだったことでした。
しかし胃腸の調子をひどく崩し、食生活に気を配ることにしました。
今でも時々、上に挙げたような自分ルールを決めて甘いものを楽しんでいます。
甘いもののおいしさは、とてもしあわせな気分にしてくれます。その気持ちは心身ともに、味わいたいものですよね。
そのためにも不健康な甘いもの病を断ち切る練習をしてみましょう。
するとたまに食べるご褒美のケーキが、心からおいしく感じるはずです。
今、この記事を読んで気づいた人は、ぜひチャレンジしてみてください。