どうも、1年のうち8割が鬱のハルノナオキです。
鬱期間の中でも「なんとなく鬱」「こりゃきたな鬱」「もう無理鬱」最悪「召されたい鬱」を行ったり来たりしてるもので、無職のまま。
(専業主婦は無職じゃないよ!ですが家事もろくにできないポンコツ)
しかし、小遣いくらいは自分で稼ぎたい…という思いから数年前から在宅ワークをしております。
躁うつでも在宅ワークはできる?うん、私でもできたもん
一昔前は「在宅ワークやってます」というと「なんか怪しい…」といったイメージがありましたが(偏見)今はリモートワークなどで日常的となり、在宅の仕事は別にめずらしいものではありません。
私がやってる在宅ワークは、誰かに雇われるわけでもなく個人事業者的な(なんかかっこいいね)やつ。
いわゆるクラウドソーシングサイトを介した仕事です。
リンク
クラウドソーシングサイトってなに?
クラウドソーシングサイトは、働きたい人と仕事をしてほしい人の仲介をしてくれるサイトのことです。
素人がサイトまわって「仕事くれ!」というのはかなり厳しいし、賃金の保証もされません。ばっくれられる可能性もないとはいえないですし。個人情報を明かすのも気が引けます。
そんなトラブルを避けたい人は、クラウドソーシングサイトを利用すると、面倒くさいことはだいたいやってくれるので安心です。
その分手数料がとられ報酬額が「えっ???」ってこともありますが、こればっかりは利用してたらしょうがないことです。
だから躁うつ患者は在宅ワークできるのかって聞いてるんだよ!
できます。(キッパリ)
仕事さえ選ばなければ…ここが恐ろしいところですね。
私は文章を書くのが好きなので、ほぼライティングをしています。
だから私はWebライターなのです。言ったもん勝ちです。
今でこそコツをつかみ、なんとかやっていますが最初はひどいものでした…
躁うつ患者が在宅ワークをするメリットとデメリットとは?
私がライティングを続けてきて感じた、躁うつ患者としてのメリットとデメリットを紹介します。
健康な人が感じるそれとは全然違うので、始める前に考えてみてくださいね。
カギは鬱を想定することです。
デメリットは鬱だといっても過言ではない
在宅ワークをやる上のデメリットは鬱です。それしかないかもしれません。
応募してた案件が決まり、急に忙しくなり1日はあっという間。
普段の家事はこれまでどおりやらないといけない。
自然に睡眠不足になりキャパオーバー…
頭が働かず調べものも進まず、執筆も進まない。
でも納期は決まっている、ある程度のクオリティは求められる。
こんな感じで最初は楽しかったことが、たまたまなのか周期なのか、鬱のきっかけになってしまうのです。
だからといって途中でやめたり、すると自分の評価につながります。
家事も仕事も中途半端で自信がなくなり、ポンコツ感を味わうことに…
それを避けるためには普段から鬱を想定して仕事をする必要があります。
身の丈にあった働きかたをしなければいけません。
リンク
躁うつだからこそのメリットもある
鬱時期は日常生活もグダグダですが、フラットで元気な時期のお仕事はとても有意義だと思います。
個人差はありますが、私の場合だとひらめきやアイデアが浮かび、執筆量や時間も増えます。いろいろな案件にチャレンジ、継続のお仕事もゲットできます。
そこで自信をつけ違うところに売り込み、お仕事をもらったこともあります。
ここまでくると軽躁ですね。
無職では得られなかった社会とのつながり、マナー、各ジャンルの知識…
期間限定の元気な時期に働けるのは、在宅ワークならではだと思います。
躁うつ患者が在宅ワークで稼ぐ秘訣
どこの会社にも属さない在宅ワークは、躁うつに限らずひきこもりの人にもいい働き方だと思います。
ただ「自分の病状や状態」を把握しなければいけません。
最善の稼ぎ方は自分を知ることです。報酬は高いに越したことありませんが、病状悪化や仕事の評価を下げることは避けたいものです。
自分がどれだけできるか?を知り、得意分野を見つけ、いいクライアントをつかまえる、クオリティをあげる…
時間はかかりますが、稼ぐ秘訣はそこだと思います。
超低単価の案件のバカバカしさを知り、超上からのクライアントを知る。そこもカスを見分けられる勉強になります。
ハルノナオキの場合
まさにこの記事どおりで、失敗繰り返しながら細々と仕事をしています。
でも長い付き合いのクライアントには頼りにされていると実感しています。
私のメンタルのやばさが伝わるのか「あまり頑張りすぎないでくださいね」「肩の力を抜いて」と言われることもしばしば。
これからの季節は動きが鈍くなりそうなので、少しセーブしながらマイペースでやっていくつもりです。
で、どれだけ稼いだか?というと、娘の教育ローンの繰り越し返済ができたくらいです。(長かった…)
リンク