こんにちは。
人の機嫌がいつも気になってしまうハルノナオキです。
あなたは日常生活の中で自分の気持ちが伝わらず、悲しくなることがありませんか？
もしかするとそれは、自分自身に原因があるかもしれません。
今回は自分の意見を言わずに察して欲しいあなたの気持ちを掘り下げてみましょう。
察して欲しい人は嫌われたくない気持ちでいっぱい？
察して欲しいという感情は自分以外の相手に「私の感情やこの場の空気を読んでほしい」ところからきています。
でも相手にとってあなたの心の中を覗くことなどできるわけがありません。
それなのに、なぜこういった感情をもってしまうのでしょう。
どうしてあなたは察して欲しいの？
その原因として次のようなものがあげられます。
否定されることが怖い
甘えるのが苦手
優柔不断
これはすべて自己主張の苦手な意識からきているものです。
否定されることを恐れて意見が言えない
周囲に助けを求めると迷惑かも？
自分の意見より周囲に合わせることが平和だ
あなたはこういった感情を常にもってしまうため、自分の気持ちを察して欲しいと思ってしまうのではないのでしょうか？
自分の意見で自分が傷つくことを避けているのです。
あなたの察して欲しい性格が嫌われる？相手の気持ちは？
あなたが自分を守るためにしてしまう察して欲しい感情は、人にどんな影響をあたえているでしょうか？
察して欲しい空気をもたれた人の３つの感情をあげてみました。
はっきり言えばいいのに！
私に頼り切って面倒、うざい！
何を考えているかわからない！
どれもあなたが何を望んでいるのか、何を伝えたいのかが理解できない気持ちからきているのです。
察して欲しい気持ちをやめたらあなたはどうなる？
ここまで読み進めてくれたあなたは、自分が主張しなくても理解して欲しい、察して欲しいという感情が強いことがわかったことでしょう。
それをすることによる相手の心境にも気づいたはずです。
それではあなたが察することをやめた場合のメリットとデメリットを３つずつ紹介しましょう。
デメリット
自分の本音を伝える怖さ
嫌われるかもしれない
変に思われるかもしれない
自分の心を知られることが苦痛
メリット
自己主張ができる
意思疎通がスムーズになる
人に頼ることができる
気持ちを１人で抱え込むつらさが減る
デメリットにあたる部分は、察して欲しい人のほとんでに共通するものではないでしょうか？
このつらさが察して欲しい気持ちのすべてかもしれません。
察する行為をしていない人は、メリットにあたる感情が普通だと思っている人かといえます。
察するという行為すら思い浮かばない人もいることでしょう。
ハルノは察して嫌われるタイプだったのか？
まさにこのタイプです。
自分に自信がないために、行動を起こすことが怖かったのです。
こんなことをして気を悪くしないかな？
怒らないかな？
変な人と思われたらどうしよう。
そんな思いが相手に決断してもらったり、言葉にせずとも理解してもらいたかったのです。
自分が傷つくことが嫌で、感じ取って欲しい思いが強かったのです。
【いろいろな考え方のヒント】
www.haruno-naoki.com
普通に考えて、他人同士の意思疎通は言葉や行動で示さないとわからないものです。
そのことを当たり前だということを忘れてはいけません。
親子だから友人だからパートナーだからわかるはず…
そんな気持ちは捨てましょう。
相手に察することを求めず意見を主張することは、あなたにとって悪い方向へ向かうとはかぎりません。
そればかりか、真のあなたを主張できるチャンスともいえます。
あなたの本音は、思った以上に人からの共感を得るかもしれません。
勇気をだし踏み出すことが、新しいあなたへとつながる一歩になるのです。
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